影城主のお役目(戦国IXAブログ)

戦国IXAの情報やプレイ日記、関連する歴史の小話を紹介しながらアンルシアの話をするブログです。

豊後の王、その名はフランシスコ

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全国の影城主の皆様こんにちは。

 

この絵画をご存じですか?

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一見IXAとは何の関係もない、ヨーロッパ風の王様の絵に見えますが、この右側の赤い服の王様はコチラの方です。

 

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記念すべきIXA第1章の大殿の一人「大友宗麟さん」ですね。

先の絵画は、ザビエルさんが大友宗麟さんに謁見した時の姿を想像して描かれたものだそうです。確かに宣教師たちは本国への書簡の中で、宗麟さんを「王」と記していました。

 

さて、なぜ今ごろ宗麟さんかというと、本日1月28日は、宗麟さん(および大村純忠さん、有馬晴信さん)の名代として、天正遣欧少年使節が長崎の港を出発した日です(天正10年:新暦では1582年2月20日)。

天正遣欧少年使節については、以前にコチラ⇓の記事で少し触れました。
www.masucumasa.com

 

宗麟さんは、洗礼名を「ドン・フランシスコ」と名乗ったキリシタン大名として有名です。

書状などの署名には「普蘭師司怙」などと漢字で書いていたそうです。天正遣欧少年使節に持たせたローマ教皇への書状では「不龍獅子虎」

もっとも、この「不龍獅子虎」の署名は他の書状では一切使われておらず、この書状が偽書であり、宗麟さんは天正遣欧少年使節には関与していなかったとの学説も有力です。

 

「不龍獅子虎」だとスキル名としてもなんだか強そうですよねw

しかし、1章の【天】宗麟さんのスキルは「轟音 無鹿」。器攻スキルです。

器攻オンリーは今でもあまりありがたくないのに、当時は大筒も穴太衆もありませんし(あれ?大筒はあったんだっけか?忘れたw)、他の器対応の攻撃スキルも大したものがありません。

記念すべきIXA最初のハズレ【天】として、その名を歴史に刻むこととなりましたw

 

ついたあだ名は「ドゴーンさん」

スキル名の「轟音」と破壊専用のイメージからそう呼ばれたのですが、当時の器攻(破壊)は兵が飛びきった無人の城へ突撃するだけのものであり、その「ドゴーン」という轟音がかなり虚しく響いていたのは言うまでもありませんw

ちなみに私は「轟音 無鹿」を、「轟音で鹿がビックリして逃げていなくなった状態」となんとなく想像していましたが、後に「無鹿」が「ムジカ(Música)」、つまりポルトガル語の「音楽」だと知りました。 

轟音の音楽ですから、間違いなくヘビメタですねw

 

それでも初期のIXAでは、初期スキルを無視して攻防逆で使うなんてことも珍しくなく、宗麟さんも当時としては貴重な大兵力武将として、皆なんとか使っていましたねw

いい時代だったと思いますw

さすがに今では使う人はいないでしょうがw

 

私は同じヘビメタ愛好家として、初期【天】の宗麟さんは溶かさずに、今でも大切に持ち続けています・・・・

 

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すみません。ウソをつきましたw 

 

 

アンチ・キリシタンの方にはこのヘビメタ・ソングをw

 Megadeth - Anarchy in the U.K (USA)

www.youtube.com

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

 

(※1)フランドル絵画(何のことか知りませんw)の巨匠アンソニー・ヴァン・ダイクの『豊後大名大友宗麟に謁見する聖フランシスコ・ザビエル』(1641頃)

 


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