全国の影城主の皆様こんにちは。
戦国IXAには開始当初より、『別カードであっても、同姓同名の武将はデッキに同時配置することができない』というルールがあります。
私は影城主として、常時3部隊の加勢を本城主様にしています。
攻撃で人気の「織田信長さん」や「今川義元さん」の同姓同名武将も加勢部隊に含まれており、当然、人気の攻撃天は使えません。
元々所持していないので問題はないですし、どうせ使えないから欲しいと思わないのは、ある意味良いことなのかもしれませんw
過去には「三好長慶さん」の名前被りで苦労したこともありますが、ゲーム上の縛りということで、特に大きな不満はありませんでした。
しかし、来期の2+3鯖との統合が決まり、状況が変化しました。
2+3鯖の影城主は、なぜか攻撃天の「織田信長さん」と「今川義元さん」を所持しているのです。
防御天の中でも、コスパと火力で最強の「織田信長さん」と対大合流で最大級の威力を発揮する「今川義元さん」は、どう考えても加勢部隊から外せません。
どうしましょうか?
いや、そもそも同姓同名は同時配置できないという縛り(以後、「同名縛り」という)はどうして存在しているのか?どんな意味があるのか?
考察してみました。
以降、真面目な考察記事なので、いつもと文体が違う事、敬称略ですすめる事をご了承ください。
『世界観』の維持には必要不可欠
いきなり結論的なことを書くが、ゲームの『世界観』の維持のためには「同名縛り」は必要である。
ゲームにはストーリーがある。
IXAにはストーリーなんてないと考える人もいるが、多くのプレイヤーはその脳内でストーリーを構築している。
実際に起きた歴史的事実や、登場武将の性格やその人生、そういった情報を組合せ、自身が戦国時代で活躍するIFストーリーをつくっているのである。
そこには『世界観』が重要であり、ガンダムがビームライフルをぶっ放す強力なカードが出ることなどは誰も望んでいない。
そう、そこは戦国時代であり、自分もそのストーリーの登場人物のひとりである。
当然、複数の同一人物が同じ部隊で同時に活躍することなどがあるのはおかしいのである。
しかしゲームには限界がある
システム上は自分のデッキには「同名縛り」があるものの、合流での他人の部隊や加勢部隊には適用されない。
これはMMOオンラインゲームではいたしかたないことだろう。
同じMMOオンゲの「ドラゴンクエスト10」において、私のキャラは世界で唯一の存在のはずである「勇者(アンルシア)の盟友」なのだが、私のサブキャラもなぜか「盟友」になってしまった。いや、それどころか画面上にいる他プレイヤーキャラの全てが「盟友」なのだ。
これはもう自分の脳内で処理して解決するしかない。
大同盟の大合流に、「北条早雲」が20人参加していることは十分にあり得ることだ。
私は報告書に出る自分の早雲と同じ武将を見つけた時は、「北条早雲に似ているハゲ親父を略して北条早雲」と脳内変換することにしている。
同一人物でも同時配置ができるのは?
同姓同名は同時配置ができないが、名前の表記が違う同一人物は同時に配置ができてしまう。これはなぜだろうか?
下の画像を見てもらいたい。
説明するまでもないが、①と②は名前はアンルシアだが全くの別人である。そして③の名前はミシュアだが、①のアンルシアと同一人物である。
もちろんこんなことは誰もが知っていることだが、仮に、知らない人がいたとしよう。
「同一人物は同時配置できない」というルールにした場合、どう判断するだろうか?
①と②は同一人物で、③は顔は似てるけど名前が違うから姉妹かなんかの別人かな、と判断するのが普通だろう。
実際IXAでもこんな例がある。
まだ剣豪が輝いていた時代。期待のカードとして登場した「細川幽斎」。
その画像を見た同盟員が内チャに書き込んだ。
「細川藤孝」と顔が同じだけど兄弟?と。
もちろん同一人物なのだが、IXAのシステムにはそれを説明する機能はない。
知らない人や興味のない人に、「名前は違うけど同一人物」という概念を理解させるのは困難であり、「知らない人は別人物として扱えばいいし、知っている人は自らの縛りの中で同時使用を避ければ『世界観』を壊さない」と判断するのも理解はできる。
ユーザー任せではあるが、ゲームとしてはしょうがないだろう。
名前の違う同一人物をわざわざ登場させるのは、ユーザーの頭に思い描くストーリーの、それぞれの時代設定に対応するためであろう。
ちなみに「顔が同じなら同一人物」などにすると、さらに理解が難しい。
私には同一人物にしかみえないし、天の「雑賀孫市」と「上杉景勝」を見分ける自信もない。
誰にでも理解できるのは「同姓同名」だけなのだ。
同姓同名でも同時配置できる武将
しかし、IXAの中には同姓同名なのに同時配置できる例が僅かだが存在する。
「風魔小太郎(左)」と「上杉謙信(右)」は同姓同名の他カードと同時に配置ができる。
当初は「他カードとは性別が違うから(女性だから)」と推測されていた。
おかげで「女性なのでは?」とオカマ疑惑を掛けられるカードもあったが・・・。
しかし、その後に同じ性別なのに同時配置できるカードが登場した。
所持したことがないし、記憶違いかもしれないが、同時配置が可能であった。
彼の名は「羽柴秀吉」。高等学校の社会科教師らしい。
私はこの記事を書くにあたって多くの資料に目を通したが、歴史上の「羽柴秀吉(豊臣秀吉)」が高校の社会科教師だったという記録を見つけることはできなかった。
つまり画像の彼は同姓同名の「別人」でほぼ間違いないだろう。
ただし、部隊スキル「天下の両兵衛」に対応しているのは謎だ。今後の研究結果に期待して待つしかない。
そんな彼が戦国時代にいるのはタイムスリップかなんかだろう。よくある話で何ら『世界観』を壊すものではない。
同姓同名でも「別人」なら配置できる。それでは先ほどの「風魔小太郎」と「上杉謙信」を見てみよう。
「風魔小太郎」はいくさぶるの説明によると、
「忍者集団である「風魔一党」の頭領として有名だワン!代々の頭領が小太郎と呼ばれたから、女性が頭領だったときもあったはずだワン!」とのこと。
女性が頭領であったときもあったはずとどうして自信満々に断言できるのか全く理解はできないが、この小太郎は他の小太郎とは別の代の頭領であり、明らかな「別人」である。
そして「上杉謙信」は、
「毘沙門天の化身と称した越後の大大名だワン!書状の文体が女性的なことなどから、実は女性だったという説があるんだワン!」とのこと。
つまりこれは、別の世界線でのお話であり、次元の違う平行世界に存在する上杉謙信であることがわかる。
次元を超えて移動するのはタイムスリップ同様によくある話だ。
不死鳥ラーミアの背中に乗って次元の壁を越え、こちらの世界にやってきた。そこには男性の上杉謙信が同時に存在しているが、もちろん「別人」である。
こんなとこだろうか・・・。
出城ださないと!すっかり忘れてたw
まだオチを考えていないんだろ?w
次回②に続く
それでは今回はこの辺で失礼します。
※カードの説明文はwikiを参照していますが、イタズラで改変されている事例も多く、実際とは違うものを参照している可能性があることをご了承ください。
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