突然の知らせに驚きました。
訃報 すぎやまこういち氏 ご逝去
作曲家のすぎやまこういち氏(本名:椙山 浩一)が、2021年9月30日、敗血症性ショックのため逝去されました。
90歳でした。すぎやまこういち氏は長年に亘り、弊社ゲーム作品「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽を手がけ、シリーズの発展に寄与されました。故人は「ドラゴンクエスト」シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました。
これからも共にご制作いただきたく思っておりましたので、誠に残念でなりませんが、「ドラゴンクエスト」の音楽は永遠に皆様の記憶の中にあり、「ドラゴンクエスト」のゲームの世界でいつまでも生き続けてまいります。
すぎやまこういち氏の生前のご功績に対する心からの敬意と感謝とともに、謹んで哀悼の意を表します。
株式会社スクウェア・エニックス
「ドラゴンクエスト」チーム
イクサーの中にもドラクエファンは多いと思います。
テーマ曲の「序曲(ロトのテーマ)」は東京オリンピックの入場式にも使用され、ファンならずともすぎやま先生の音楽を耳にしたことはあるでしょう。
90歳ということで大往生だと思います。
悲しいというよりも残念です。
通常ドラクエのレベルMAXである99、いやDQ10の120まで名曲を生み出して欲しかった・・・。
戦国IXAにはBGMがありません。
良いゲームだけではなく、映画でもドラマでも良い音楽とともに記憶されることが多いだけに残念ですよね。
そこで、
今回は私がIXAをプレイする時に脳内BGMとして使っているすぎやま先生の名曲を紹介したいと思います。
■陣張り時のBGM
DQ5より「地平の彼方へ」。
敵地での飽きがちな孤独な作業を応援してくれます。
■部隊編成準備のBGM
DQ6より「敢然と立ち向かう」。
戦闘意欲を静かに盛り立ててくれます。
■敵襲警報が出た時のBGM
DQ4より「生か死か」。
どんな攻撃がくるのか? 期待と不安が入り混じります。
■ランカーに突撃する時のBGM
DQ5より「不死身の敵に挑む 」。
弱気になりがちな心を盛り立ててくれます。
■合成に失敗したときのBGM
DQ5より「哀愁物語」。
失敗は悲しい。それでもいつかきっと成功させてみせる。
■ソロプレイヤーのボッチプレイ全般のBGM
DQ4より「勇者の故郷」。
寂しくないよ。強い心だけがボッチプレイを支えるのです。
■狙った合成が見事に成功した時のBGM
DQ3より「そして伝説へ」。
こんな気分になりますよね。
うん。書いていたらだんだん悲しくなってきたので、今日はこのへんで。
すぎやま先生、ありがとうございました!