全国の影城主の皆様こんにちは。
今回はデバフ・スキルへの対策を考えてみたいと思います。
バフとはゲームにおいて、自分の攻撃力や防衛力、体力回復力、移動速度などが上昇し、有利な状態が発生すること。その反対にデバフとは、相手に不利な状態を発生させ、相手の能力を低下させること。主にオンラインゲームやアプリゲームにおいて使用される用語である。
つまり、勝敗決定に影響する数値に無関係な「戦闘勝利時に○○」などは厳密にはデバフとは言わないのかもしれませんが、ここではそれらも含めて考えていきます。
ちなみに、あくまでも私個人の考えですからね!
今回は前編として、最も影響のありそうな4スキルです。
最初は今期登場した新たなデバフスキル、足利義昭さんの「天宮八卦陣」です。
こちらについては「きのこブログ様」が詳しく解説してくださっています。
完全なバランス防御であれば、兵の相性補正によって防御力は必ず上昇します。
器を除いた3種なら約16.6%の増加で、器を含めても約12%くらいは増加すると思いますが、このスキルにより、その上昇分が少なくなります 。
相手の弱点兵科に特化して守った時にも、同様に上昇分が少なくなります。
さらに、このスキルを複数重ねられると、どちらも最悪で上昇補正はゼロになってしまいます。
対策としては、「朔望」「坂東縊鬼」などのスキルを入れることですが、それでも一定数以上に重ねられると補正はゼロになります。
完全に相性の悪い兵科で守った場合はこのスキルを受けた方が得になるのですが、さすがにそれは対策とは言えませんよねw
バランス防御および相性有利の防御の場合、本来増加するはずの約12%~最大100%分の防御力がなくなるのですから(複数発動の場合)、最も影響の大きいデバフスキルといえると思います。
義昭さん自体が弱いカードではないため、このスキルを使うために他が弱くなるという期待もできず、コスト5.5(極限突破時)なので盛氏さん部隊との相性も良いので、まあ、困ったスキルですねw
覇道系で防げるんでしょうか?
現時点で私にはわかりませんが、防げないような気がします・・・。
足利義昭さんが入手困難な【覇】ということもあり、我々のような下位城主が複数揃えた合流をくらう機会は少ない・・・かな?
そう祈ることがだけが現実的な対策かもしれませんw
次に影響が大きいのは武田晴信さんのスキル「天甲破山」でしょうか。
総防御力が5%低下ですね。
実際の戦闘での総防御力が3億出る場合、1500万もダウンするわけですから非常に大きいです。
発動率もそこそこ高いのでやっかいですよね。移植もできますし。
このスキルは対策ができません。
覇道系でも防げないので、諦めて次に行きましょうw
次は宮本武蔵さんの「五輪書」を考えます。
防御側の武将防御力をマイナス70%にします。
これも覇道系では防げません(ですよね?)。
このスキルをくらうと、本城主様の本丸防御陣形の場合、期待値が約3.6%下がります。
もちろん、部隊編成やスキル構成によって違ってくるので、あくまでも参考の数字ですよ(以降も同様です)。
本城主様は、防御極振りは足利義輝さんとその他2名だけのかなり影響は少ない編成なので、防御極振りを多用していたり、柳生十兵衛さんや尚寧王さんを使った部隊を組んでいる人は、その影響がもっと大きくなります。
ちなみに、前期の序盤まで使っていた本城主様の尚寧王部隊(期待値約2600万)の場合、約36%の減損となり、ここだけで期待値900万以上の影響が出てしまいますし、他の兵法振り部隊との期待値が逆転してしまいます。
相手によって使い分けるのが良いのですが、放置には無理なので外しましたw
幸い武蔵さんは剣豪でHP回復が遅いため、自己マネ実質100%発動で使うよりも移植している人が多く、発動しないことに期待はできますw
また、このスキルを防ぐことはできませんが、兵法振り武将を多用することにより、影響を少なくすることは可能です。
その結果として兵法が上がれば、次の半蔵さんスキルへの対策ともなりますしね。
それでも、足利義輝さんを兵法振りにするのは躊躇われますよねw
防御極振りには最大値を叩き出すというロマンがありますからね!
今回の最後は服部半蔵さんの「封技閃影」です。
防御側のスキル発動率がマイナス10%されてしまいます。
これがどの程度の影響かというと、本城主様の本丸防御陣形の場合は、期待値が約4.9%下がります。
仮に期待値が2億で実戦の総防が3憶の部隊の場合、晴信さんスキルとほぼ同等の減損となりますね。
このスキルは素材的に移植が困難ですし(私は今期の銅銭欲しさに茶屋さんを250万で売りましたがw)、発動率もややビミョーなので、割り切って自己マネ実質100%発動で使っている方も多いので困りますw
また、「封技閃影」自体は重複しませんが、他の同様の低下スキルと合せると、最大で発動率マイナス18%となり、影響は拡大します。
しかし、これらのスキルは覇道系で対抗できます。
他にも発動率を上げるスキルを持った武将を配置したり、兵法振りを多用して少しでも発動率を上げておくことはできますね。
発動率を上げるのは、「鷹揚威信」「天威日輪」の2スキル。
自軍の武将の発動率をプラス3%します。
本領防御における自軍とは、本丸防御陣形に加勢も加えたすべての武将です。
たかが3%とバカにはできません。本城主様の本丸防御陣形だけ(加勢は含めない)で考えた場合でも、期待値の上昇は、最大値での「騒速ノ神撃」を1つ追加するよりも大きく、「布都御魂ノ鬨」よりはすこし小さいといった感じです。
高位のSSスキルなみの効果であり、加勢も含めるとさらに大きくなります。
※本城主様の期待値は今のところ企業秘密なので、こんな変な例えになっていますw
「天威日輪」を持つ豊臣秀吉さんはかなり古いカードになりますが、コスパは悪くないので今でも使っています。移植も可能ですね。
スキルの重複は不可ですが、「鷹揚威信」「天威日輪」の2つなら合算されます。
攻撃スキルの「神童ノ円舞曲」「万年君」は防御でも発動率が上がるのかな? 怖いので使いませんがw
条件付きで自部隊(自身を含む4武将)の発動率を上げるスキルもありますよね。
「忌火」「奇跡」は発動率が15%もアップします。
それぞれに、姫武将限定、Sスキル以上限定などの条件がありますが、それでも15%だと半蔵さんのスキルを打ち消して、さらに5%も余ります。
重要なスキルをこれらに影響を受ける形で配置すれば安定度は大きく増します。
「天威雷弓」などの発動率はなんとしても上げておきたいですね。
とくに南陽院さんは自分が姫武将なので、自身に付けたスキルが全てもれなく15%アップとなります。使い勝手が抜群のぶっ壊れ武将ですよね。
マネスキルなどの発動率50%スキルを実質100%発動にできるのも大きいです。
さすがに最近ではコスパの面で見劣りしますが、私はまだ使っています。でも、強い姫武将が増えてきたので、そろそろ移植する方が良いのかな。
他にも同様のスキルがありますが、この2つに効果は及びませんね。
期待値計算では、発動率がゼロにならない限り数値がゼロになることはありませんが、実戦ではゼロになる(発動しない)可能性があります。
「布都」のような発動率が低いスキルは、発動率低下スキルによって予想以上のダメージを受ける可能性がありますよね。
なにしろ、IXAの確率は表記のマイナス30%~50%ですからね!w
やはり、デバフ対策としては、「防御にも覇道系を入れるのか?」が大きな悩みとなりますよね。
間違いなく安定はしますが、スキル枠を潰すので期待値も最大値も下がります。
「天宮八卦陣」も防げるのなら、本丸防御陣形の第一列には入れたいけど、どうなんでしょうか?
あとは「兵法振りか防御極振りか?」。
最近の武将防御力の伸びは大きいので、防御振りのほうがほとんどの場合で期待値は高くなります。もちろん最大値も。
それでもIXAはスキルゲーなので、仮に「五輪書」対策を考えないとしても、兵法振りのほうがブレは少なくなりますよね。
私はとりあえず覇道系は保留し、兵法を上げることに注力してます。
今後追加される新たな武将やスキルを見ながら考えていこうかな。防御力付きの覇道系スキルが出るかもしれませんしね。
次回、後編に続きます(予定w)。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
※本記事における「コスパ」とは、「武将1コストあたりの兵数」という意味で使っています。
このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。 (C)2012-2021 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.