影城主のお役目(戦国IXAブログ)

戦国IXAの情報やプレイ日記、関連する歴史の小話を紹介しながらアンルシアの話をするブログです。

ああ黄梅院

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全国の影城主の皆様こんにちは。

 

統合のためのカード整理は進んでいますか?

でも、整理しなくちゃと思いつつも捨てられないカードってありますよね?

そんなお気に入りのカードは、『お守りカード』にして残しましょうw

 

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最近はさすがに出番が全くないのですが、どうしても捨てられない黄梅院さんのスキルを入替えましたw。

合戦前はこのカードに武運を祈りますw

  

なんで攻撃スキルなんだ?

どうせ使わないので、『姫』スキルで揃えてみましたw

でも、【特】大内貞子のスキル(名姫の撥無)はお守りには向かないと思うぞw 

 

はつ‐む【×撥無】 の解説
[名](スル)払いのけて信じないこと。否定して排除すること。
「憎愛の二極を―して」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉

撥無(はつむ)の意味 - goo国語辞書より引用

 

 

京都の貴族である万里小路家出身の大内貞子さん。 

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夫である大内義隆さんの浮気を知り、その相手に和歌を贈ったそうです。

頼むなよ 行く末かけて変わらじと われにも言いし言の葉の露

意訳:(義隆さんを)信用してはいけません。自分の愛は将来にわたって変わらない、なんて事は私にも言ったのですから。

いや、義隆を責める資格が読者諸君にはあるのか!?w

そんなこともあって、夫の義隆さんを見限って自ら離縁したという逸話(真偽不明)から連想したスキル名でしょうか?

まあ、私の『お守りカード』は貞子さんではないので、『魔や煩悩を排除する』スキルと考えることにしましょうw

 

横道に逸れましたが、主役は黄梅院さんですw

いや、かわいいですよね。 『お守りカード』にはピッタリです。

プロフにしたいのですが、身バレの危険のためにできないのがブロガーの辛いところですw

わざわざくだらん記事に書かなきゃいいだけだがなw  

 

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普段は隠れてしまいますが、3匹の蝶とともに描かれています。

長い金髪に大きな青い瞳。

 

そう、あの『姫』に似ています。

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3匹の蝶はあの『姫』にとっても重要なアイテム。

 

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ただし、似てない点がひとつ。

おっぱ・・・じゃなくて、黄梅院さんのトレードマークともいうべき『あるもの』が、あの『姫』にはありませんw

 

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その辺にしとけよw

 

黄梅院さんは武田信玄さんの長女として生まれ、武田氏・北条氏・今川氏の甲相駿三国同盟のために、12歳で北条氏康さんの嫡男である氏政さんの元に嫁ぎました。

スキル名『盟約の寵姫』の『盟約』のことですね。

『寵姫』は、父・信玄さんが彼女のために大変豪華な輿入れ行列を用意したり、出産の際には安産祈願をしたりと、彼女を大切に思っていたことが伺える記録があること、あるいは、政略結婚であるにも拘わらず、彼女を心から愛した夫の北条氏政さんからの印象でしょうか。

夫婦仲が非常に良かったことは子供の多さでもわかるな

しかし、三国同盟の一角である今川義元さんが桶狭間で戦死すると、父・信玄さんは同盟を無視して駿河に攻め込みました。

今川義元さんの跡を継いだ氏真さんと、その妻である早川殿さんは、裸足で逃げ出して北条家を頼って落ち延びたそうです。早川殿さんは北条氏康さんの娘です。

激怒した北条氏康さんは黄梅院さんを甲斐に送り返すことに決めました。

夫の氏政さんは堪忍分として16貫文余を黄梅院さんに与え、国境まで見送ったという話もあります(真偽不明)。

夫や子ども達と引き裂かれた黄梅院の心中やいかに・・・

しかしながら、黄梅院さんは甲斐に戻った半年ほど後に亡くなりました。27歳でした。

愛する夫や子供と離別する悲しみが原因のひとつであることは想像に難くありません。

うんうん。たまたまだなんて思うヤツは人間じゃないw

数年後、武田氏と再び同盟した北条氏政さんは、真っ先に黄梅院さんの遺骨を分骨してもらい、寺(黄梅院)を建立して手篤く弔ったそうです。

 

甲斐(山梨県)にはこんな歌もあります。

 

ああ黄梅院

作詩 小野 栄 作曲・編曲 手塚 修
         

1 戦雲暗く 野の果てに
  無情の風よ 肌を差す
  残せし我が子 案じつつ
  涙でたどる 甲州路
  ああ傷心の 黄梅院
      
2 乱世の定めか 政略の
  犠牲となるか 幼な妻
  荒ぶ阿修羅の 火に追われ
  想いは相模 身を焦がす
  ああ墨染めの 黄梅院
    
3 御霊鎮まる 滝坂の
  昔を偲ぶ 石畳
  集く虫さえ 悲しげに
  哀れと泣くか 花の露
  ああ戦国の 黄梅院

 

 引用元:http://www.yamanashinouta.com/aa-oubaiin.html

 

 

黄梅院さんも、戦国の時代が生んだ悲劇の『姫』の一人です。

 

 

 

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たいした悲劇じゃないからw

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

 

 


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