オレはサブ城主。2+3鯖の城主だ。
まあサブとでも呼んでくれ。
いつ登録されたのかさえ覚えていない。
毎度ログボを貰って、1ケ月休眠し、お帰りキャンペーンで金を貰う・・・
そんなことをくり返すだけのつまらない人生だ。
しかし今期は少し様子が違う。
どうやら来期のメイン鯖との統合が決まったようだ。
「ちょっと頑張ってみるか?」
普段はオレを見ることもない本城主が声をかけてきた。
正直面倒だ。憂鬱だ・・・。
1週間遅れたが登録くらいはしといてやるとするか・・・
1鯖の刷新はなんのエラーも出なかったようだが、4-7鯖では問題があるようだ。
いつものことだ。気にせずに登録作業をすすめる。
合言葉を入力すれば完了だ。
(エラー慣れたか?)
まあな。
えっ?
しまったうち間違えた。
あれっ、また。
ちくしょう、動揺して焦ってしまっているようだ。
(落ち着きら!)
お、おう。
えっ?
・・・
・・・
誰か・・・いるのか?
そしてオレは合言葉の世界に引き込まれていった・・・。
・・・
・・・
・・・
同盟員シラキ「どこに行きますか?」
補佐
(三河!城に!)
「城主名トマツを狙う!」
同盟員シラキ「人数足りるかな?」
補佐
(ムーを待つ)
「それから突撃だ」
「お、ムーも来たな」
(チル居るの?)
同盟員チル「私は準備OKです」
補佐「よし、まず1発かますぞ!出!」
同盟員チル「おー、大量虐殺!おめ~!」
同盟員シラキ
(よわっ!ひえ~)
「帰還狙い攻撃にやられた!」
ナレーションw
(倒れるシラキ)
補佐「とどめの追撃だ!相手は槍が多いから弓系で!」
同盟員チル「あ~負けた!相手は馬が増えてますね」
補佐
(トマツ変えたな!)
「加勢も入ったようだしここはムリだな・・・」
同盟員シラキ「オレは最初からムリだと思ってたけどね」
補佐「何を今さら・・・だったらお前が」
(指令やってみな)
こんな些細な諍いから消えていった補佐は多いと聞く・・・
そして、ここは・・・シチリア島?
マフィアのボスの屋敷のようだ。
アン(ボスの女)「夕飯は何にしますか?」
ボス
(アン、夜は寿司に)
アン「わかったわ」
(ホセ、買いにいけ)
食卓を囲むボスとアン。
そこにみすぼらしい恰好の乞食が子供を2人つれてやってくる。
乞食ラウ
(理恵と無忌(中国系の名)も)
「寿司を・・・お恵みを・・・」
アン「もう!雰囲気が台無し!」
(失せな!ラウ!)
寿司を投げつけるアン・・・
・・・
・・・
・・・
「コイツやっぱりつえーな!」
(オヌマムは主よ)
「空いてたら乗ってもいいですか?」
(ミエア埋めなよ!)
「間違えて兵1で乗っちゃったw」
(矢野アホほw)
「また天合成に失敗したよ・・・」
(おお、メシウ・・・以下自粛w)
「チクショウ!今川兵1にやられた!やり返す!」
(キレたモカ)
「あと誰かいませんか?」「はーい」
(おぉ、フーやん!)
「ミスタータイガースと言われたこのオレにご期待を!」
(そら掛布w)
「もう限界です・・・あとヨロシク・・・」
(眠さにねるのな)
「起点の陣つぶしました!」「おー!」
(さてちー、ウメー!)
どうやらここにはIXAを通り過ぎて行った者たちの思い出がこもっているようだ。
そういえば刷新の登録が楽しかった時期さえあったよな・・・
同盟員と外チャで話したり、突撃に失敗して笑ったり・・・
オレももう少し頑張ってみるかな・・・
(憂鬱も止む?)
お、おう。
何だかわからないけどとりあえずクリックしとく?w